猫によって性格が違うのはなぜ?猫の性格を決定づける要因6つとは?

猫 性格

 

「猫を飼うなら、人懐っこくで大人しい子がいい!」

 

多くの人はそう願っていますが、人間のおもちゃではないので、実際の猫の性格はそんなに都合の良いものではありませんよね。

 

では猫の性格を決定づける要素には、どういったものがあるのでしょうか?

 

ここでは、猫の性格を決定づける6つの要因とオスとメスの性格の違いについて紹介します。

 

 

1.猫の性格を分ける2つの要素

 

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猫の性格に関しては、世界各国で様々な研究が行われ続けています。

 

それらを集約してみると、「大胆」か「小心」かの2つが主だっているという結果が出ています。

 

人間は「十人十色」と言われるほど1人1人が違った性格をしており、多種多様な人々が同じ社会で生きていますよね。

 

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ところが猫には人間のように多種多様な性格がある訳ではなく、大胆なのか小心なのかという2つで分けることができると報告された訳です。

 

この2つのどちらの性格になるかを決定づける要因には「先天的」な部分と「後天的」な部分があります。

 

先天的というのは「生まれ持っている性格」であり、後天的というのは「育った環境によって得られる性格」を指します。

 

 

2.猫の性格を決定づける要因6つ

 

猫 性格

 

主に以下のような猫の性格を決定づける6つの要因が挙げられています。

  1. 猫の毛色
  2. 父親の性格
  3. 栄養状態
  4. 母親の世話
  5. 人間との接触頻度
  6. 生活する環境

猫の毛色や父親の性格という部分が先天的な要因を持ち、その他は後天的な要因なので生まれ育った環境がいかに大切かが分かりますね。

 

そして猫の性格を決定づける後天的な要因が大きく関係してくるのが「社会化期」と呼ばれる期間です。

 

生後2〜7週齢の社会化期をどのように過ごすかで猫の性格が決まってくるのです。

 

 

3.猫の性格形成に影響する「先天的」な要因

 

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猫の性格を決定づける先天的な要因として「父親の性格」は非常に重要だと言われています。

 

様々な研究結果を見ると、父親が人間に友好的であれば生まれてきた猫も似てくるのだとか。

 

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さらに猫の毛色の違いも性格を決定づけるのではないかという報告もあります。

 

たとえば以下の通りです。

  • 黒猫…社交的
  • 三毛猫…人見知り
  • オレンジ色の猫…攻撃的

どうして毛色によって性格に特徴が見られるのかについては、様々な研究が続けられていますが解明には至っていません。

 

それでも可能性として高いのが神経伝達物質が関係しているというもの。

 

毛色を決定づけるメラニン色素と、神経伝達物質を作り出している遺伝子に相関があって、このような結果になっているのだと考えられているのです。

 

 

4.猫の性格形成に影響する「後天的」な要因

 

猫 性格

 

後天的な要因の中で、性格形成に影響を与える重要なこととして「母親の世話」と「人間との接触頻度」があります。

 

親の背中を見て育つのは人だけでなく猫も同じだということが、世界各国の研究結果から導き出されています。

 

母親との親密度が深い子猫ほど社会学習を習得できると報告されており、これによって学習速度の向上が認められたのです。

 

そして多感な社会化期に母親がそばにいると未知なるものに対する恐怖心が緩和され、独りぼっちになると恐怖心が助長されます。

 

母親がそばにいるだけで怖がりになるかどうかの性格形成がされるなんて意外ですよね。

 

 

5.猫が人間好きで「人懐っこい性格」になる方法

 

猫 性格

 

社会化期で人間とどのように接してきたかは、猫が「人間好き」な性格になるかどうかを決定づける非常に重要なことです。

 

社会化期に人間が1日に15分ほどハンドリング(手で体を触る)を行った場合と、何もしてこなかった猫とは明らかに人間への懐き具合が違いました。

 

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また1人の人間にハンドリングされるよりも、4人以上の人からハンドリングされたほうが、おもちゃや人に対して抵抗を感じない性格になる猫が多いようです。

 

また、別の実験では、ずっとハンドリングをしていれば良いという訳ではなく、1日1時間程度が限度だろうという結果でした。

 

要するに、人懐っこい性格の猫を育てるためには、社会化期に1日1時間を限度として、4人以上の人間が猫にハンドリングをすれば良いということになります。

 

もちろん例外はおり、いくらハンドリングをしても人間に心を開かない頑固な猫はおよそ10%ほどはいるようです

 

 

6.オス猫とメス猫での性格の違い

 

猫 性格

 

ここまで猫の性格形成に関わる影響について、重要な点を紹介していきました。

 

では、猫の性格が性別によって違いが出るということはないのでしょうか?

 

猫の場合は、基本的にオスもメスも性格に大きな違いは見られないと言われています。

 

しかし、多くの猫を飼育した経験があるブリーダーや、猫カフェ店員などは、「性別による性格の違いは確かにある!」という意見を述べる人が多いのです。

 

ネットや雑誌などで紹介されている、オスとメスの性格を紹介しましょう。

【オス猫の性格】

  • 喜怒哀楽がストレート
  • 感情豊か
  • 飼い主に甘えてくる
  • 遊びだすと夢中になる

 

【メス猫の性格】

  • 警戒心が強い
  • 気まぐれで寂しがりや
  • 無感情の場合が多い
  • ツンデレ

もちろん、これらの性格は猫種や個体によっても大きく違ってくるので、一概に言えるものではありません。

 

多くの猫を飼育してきたベテラン曰く、オスのほうが感情表現がストレートで、メスは感情表現が控えめという点が一番顕著に見られるそうですよ。

 

 

まとめ

 

猫の性格を決定づけるものには、先天的な要素と後天的な要素の2つあることが分かりましたね。

 

人間のおもちゃじゃないので性格をすべてコントロールできる訳ではありませんが、コツを掴めば問題行動を減らすなどはできるでしょう。

 

猫にもそれぞれ個性があるので無理に性格を変えようとはせず、猫が持つ長所を大切にしながら付き合っていきたいですね

引き続き、「猫の飼育方法やしつけ方」を紹介していきます↓




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