猫が毛玉を吐き出せない…猫が「毛球症」になる原因3つと対処法は?

猫 毛玉

 

猫はセルフグルーミングで自分の体をキレイに舐めて、体臭の発生を防ぐほどのキレイ好きです。

 

舐めている最中に毛を飲み込んでしまい、体内で毛玉となって吐き戻すことがあるほどです!

 

では、猫が毛玉を吐き出すのはどうしてなのでしょうか?

 

ここでは、猫が「毛球症」になる3つの原因と対処法について紹介します。

 

 

猫が毛玉を吐き出す理由

 

猫 毛玉

 

猫が毛玉を吐き出す理由は、「吐き戻しの天才」だからです。

 

猫はとりあえず何でも飲み込んでみて、不必要と判断したらすぐに吐き戻すことができる動物なのです。

 

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人間は口に入れて異常を感じたらすぐに出していますが、一度飲み込んでしまったら吐き戻すのは難しいですね。

 

猫と人間では体内の異物を外に出すための動作が大きく異なるので、吐き戻しを見ると飼い主は驚いてしまいます。

 

ですが猫にとってみれば、吐き戻しで毛玉を外に出すことは非常に重要で、上手くできないと「毛球症(もうきゅうしょう)」を患ってしまうのです。

 

 

猫が毛球症になったときの症状5つ

 

猫 毛玉

 

体内で抜け毛が複雑に絡まってしまい、吐き戻しも排便することもできなくなった状態を毛球症と言います。

 

毛球症になると以下のような5つの症状が見られるので注意深く観察してください。

  1. 吐くふり
  2. 便秘
  3. 食欲不振
  4. 著しい体重減少
  5. お腹を触られるのを嫌がる

胃の出口を塞いで腸の働きを鈍らせるため、食欲不振に陥りやすくなります

 

食欲不振になると便秘になり、著しい体重減少まで見られるるので飼い主は異常を察知できるでしょう。

 

 

猫が毛球症になる3つの原因

 

猫 毛玉

 

毛球症は毛玉が体内で複雑に絡まってしまう疾患ですが、その原因は以下のようなものが挙げられます。

 

どの猫にも起こり得ることですが、特に長毛の猫種は更に注意が必要です。

 

では、毛球症になってしまう3つの原因を詳しく見ていきましょう。

 

 

1.ストレスによってグルーミング回数が増える

 

猫 毛玉

 

猫は人間が思っている以上にストレスを感じやすい動物です。

 

住む環境が変わったり、トイレの位置や食器の場所が変化するなど、人間にとってみれば些細な変化にも敏感に反応します。

 

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この何かしらかの理由でストレスを感じると、気晴らしのような感覚でグルーミングをする回数が増えてしまうのです。

 

グルーミングの回数が増えると飲み込む毛の量も増えてしまい、結果的に体内で毛玉が多く作られ毛球症を発症してしまう訳ですね。

 

ストレスをなるべく与えないように、生活環境をあまり変えないなどの配慮をするだけで改善が期待できます。

 

 

2.加齢や胃腸疾患によって吐き戻しが不足する

 

猫 毛玉

 

健康で若い猫は、胃腸の働きが活発なので毛玉を履き戻す元気があります。

 

ところが加齢や胃腸に疾患を持つ猫は、飲み込んだ毛を上手に毛玉にして吐き戻すことが出来なくなってしまうのです。

 

この期間が長く続くと、腸の中の毛玉の形成が進んで毛球症を発症させます。

 

 

3.ブラッシング不足で毛を飲みこむ量が増える

 

猫 毛玉

 

飼い主は日課として猫をブラッシングする必要があります。

 

特に長毛種の猫なら朝と晩の2回ブラッシングをしなければ、体内で毛玉が作られる量が多くなって毛球症になりやすいのだとか。

 

消化器官に毛が溜まると吐き戻しが上手くできず、毛玉が体内に溜まった状態になってしまいます。

 

ブラッシングは飼い主の日課として取り入れるようにしてください。

 

 

猫の毛球症に効果的な3つの対処法

 

猫 毛玉

 

猫にとってツライ症状が見られる毛球症ですが、どのような対処をすれば良いのでしょうか?

 

毛球症の対処法としては、以下のようなものが主にあります。

 

外科手術と聞くと、なんだか穏やかではないように感じますよね。

 

では、猫の毛球症に効果的な3つの対処法を詳しく見ていきましょう。

 

 

1.外科手術によって毛玉を取り除く

 

猫 毛玉

 

胃に大量の毛玉が絡まって、重篤な症状(腸閉塞)を発症しかねないと獣医が判断したら開腹手術をして毛玉を取り除きます。

 

動物病院は人間の健康保険は適用されないので、治療費と入院費はかなりの金額になってしまいます。

 

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開腹するので猫の体調もしばらくは様子を見なければいけませんし、病院に対する猫のストレスは尋常なものではありません。

 

そのためストレスによる別の病気を発症させる可能性があるなど、飼い主にも猫にも負担が重いのが外科手術と言えるでしょう。

 

ここまで重篤な状態になるケースは稀と言われますが、どんな猫でも外科手術が必要なことがあるので注意しておくに越したことはありません。

 

 

2.「毛球除去剤」によって毛玉を排出させる

 

猫 毛玉

 

毛球症の治療で一般的に用いられるのが、「毛球除去剤」です。

 

これは猫の口元に、毛球除去剤を塗って、ペロペロと猫に舐めさせます。

 

こうすると、体内に溜まっている毛玉を体外へ排出させようという動きが見られるので、軽度な毛球症であれば「毛球除去剤」で治ります

 

 

3.日頃から毛球症を予防する

 

猫 毛玉

 

毛球症の治療で、外科手術になるとかなりの負担となります。

 

やはり飼い主側が日頃から「毛球症の予防」をしっかりと考える必要があります。

 

予防ができれば、それが最大の「治療」になるので飼い主はしっかりと努めましょう。

 

基本は日頃からブラッシングをしっかりとおこなうことが大切です。

 

飲み込んでしまうのは無駄な毛ですから、あらかじめブラッシングをして取り除くことが可能です。

 

ブラッシングをしっかりしておけば、飲み込んでしまう毛量を抑えられるので毛球症の発症を防ぎます

 

さらに、毛玉を体外へ排出しやすくする、「猫草」を用いたり、食物繊維が豊富に含まれていると言われるキャットフードを食べさせることもオススメです。

 

 

まとめ

 

猫が体内の毛玉を体の外に吐き出す行為は珍しくありません。

 

正常行為である吐き戻しが上手くできないと「毛球症」を患うおそれがあり、治療が大がかりになる場合もあるのです。

 

もし毛球症になってしまったら、毛球除去剤による治療か手術で毛玉を除去するしかありません

 

重症になると手術をすることになるので猫にも飼い主にも負担がかかってしまいます。

 

そうならないためにも、日ごろから飼い主がブラッシングをして予防することが重要といえるでしょう。

引き続き、「猫の飼育方法やしつけ方」を紹介していきます↓




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