猫が痙攣した時は…猫が「てんかん」を発症する原因2つと治療法は?

猫 痙攣

 

突如として猫が痙攣をするケースがあります。

 

これは「てんかん」と呼ばれ、痙攣やひきつけなどを発生させる病気として人間にも起こりますよね。

 

突如として痙攣を発生させる「てんかん」の原因は何なのでしょうか?

 

ここでは、猫が痙攣する「てんかん」の2つの原因と治療法について紹介していきます。

 

 

猫の痙攣はどうして起こる?

 

猫 痙攣

 

脳には大量の神経細胞とそれらをつなぐシナプスが張り巡らされており、微細な電力を使って情報をコントロールしています。

 

しかし何かしらの原因によって、神経細胞がショートすると周囲の細胞にもその衝撃が伝わり興奮する作用があるのです。

 

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すると自分の体をコントロールできずに、無秩序に痙攣をしたり、ひきつけを起こしたりします

 

寒いときに見られる震えとは根本的な仕組みが違うので、温めたりするのは意味がありません。

 

猫を落ち着かせるという意味では温めることは良いかもしれませんが、用途が違うという点を注意してくださいね。

 

 

猫の「てんかん」に見られる症状4つ!要注意な痙攣

 

猫 痙攣

 

脳に異常が発生することによって、痙攣が起こるてんかんですが、通常は3分もしないで痙攣は止まります

 

痙攣が一旦落ち着いたら、まるで何事もなかったかのように通常の生活を送るようになるので、飼い主も「大丈夫そうだな」と安心しがち。

 

猫に見られるてんかんは以下の4つの症状があります。

 

  1. 痙攣
  2. 失禁
  3. 口から泡が出る
  4. 四肢が硬直する

 

実は痙攣で恐ろしいのは回復した後なのです。

 

痙攣から回復後に再び痙攣をしたり、24時間の間に3回以上の痙攣、もしくは30分を超える長時間の痙攣は「てんかん重積」になります。

 

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通常のてんかんとは区別され、より状態が重く、中毒症状や脳に重大な外傷を負っているなど早急な治療が求められる状態です。

 

一時的な痙攣であっても、てんかんが発生するということは脳に何かしらの異常が起きているおそれがあるので必ず獣医に見せましょう

 

 

猫が「てんかん」を発症する2つの原因

 

猫 痙攣

 

猫の痙攣を引き起こす「てんかん」ですが、発生原因としては以下のものが考えられます。

 

猫は犬に比べて、てんかんを発症する可能性は極めて低く、稀だと言われています。

 

ですが、もし症状を引き起こしたときは飼い主がパニックになってしまうでしょうね。

 

あらかじめ痙攣の原因を知っておけば、落ち着いて早急な対応ができますよ。

 

では、猫が「てんかん」を起こす2つの原因について詳しく見ていきましょう。

 

 

1.脳の構造が変質した

 

猫 痙攣

 

てんかんの原因で最も確率が高いのが、「脳の構造的変質」です。

 

脳そのものが、何かしらの異常によって「てんかん」を発症させるのは下記のような原因が挙げられます。

 

  • 脳炎
  • 脳の奇形
  • 脳腫瘍
  • 外傷による損傷

 

もし生後6か月未満、あるいは5歳以上の猫が突如として痙攣をおこした場合は、先天的・後天的な疾患が考えられます。

 

これらの状況を判断しながら、医師に伝える情報を増やすようにしてください。

 

 

2.「遺伝」が関係している

 

猫 痙攣

 

脳内に外傷などの異常が見らない場合は「遺伝」が関係していると考えられています。

 

国際組織等がまとめている統計では、遺伝に伴うてんかんや、原因不明の痙攣などはすべて「特発性てんかん」というくくりでまとめられるようです。

 

脳の異常というのは外側から発見するのは難しいですし、リアルタイムで脳内の変化を調べることも現在は不可能です。

 

そのため、どうして痙攣が起きるのかを調べるのも限定的な方法しか取れないわけです。

 

だからこそ、「原因不明」な痙攣が多いのですね。

 

 

猫の「てんかん」を治療する4つの方法

 

猫 痙攣

 

猫の痙攣発作を引き起こす「てんかん」は、どのような治療を進めるべきなのでしょうか?

 

いくつかの主な治療法を挙げていきますので、ぜひ覚えておいてくださいね。。

 

では、猫のてんかんを治療する4つの方法を詳しく見ていきましょう。

 

 

1.薬物療法を継続させる

 

猫 痙攣

 

原因不明が多い「てんかん」ですが、そういった時には抗てんかん薬(ジアゼパム)などを処方するケースが多いです。

 

経口薬を突如として中止すると発作が激しくなる恐れがあるので、投薬をする場合には時間毎にしっかりと飲ませるようにしてください。

 

薬物療法による治療では、投薬をして第一目標を達成させることが最初の関門です。

 

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第一目標の達成条件は、「発作が無くなる」、「発作間隔が3か月以上延びる」というもの。

 

この目標の達成が難しいときには、「第二目標」を設定して、「発作の頻度や程度などを低下」を目標にします。

 

このように、まずは投薬を継続させて目標を達成できるかを観察します。

 

成功すれば継続させ、失敗すれば薬の種類等を変えるなどして、また最初から治療を進めます。

 

 

2.てんかんの原因となる「疾患」を治療する

 

猫 痙攣

 

てんかんは、脳の異常だけでなく肝臓病や腎臓病など別の病状によって引き起こされるケースもあります。

 

この場合は元々の疾患を治さなければ意味がありませんので、「てんかんの治療」よりも疾患の治療が優先されます。

 

疾患をどう治すかは、患っている病気により様々です。

 

まずは獣医に相談をして、どんな病気を持っているのかを診断してもらいます。

 

そこから治療プログラムを組み根治していく形になるでしょう。

 

「てんかん」が疾患によって起こるのであれば、疾患を根治すれば自然と治ります。

 

 

3.痙攣の原因となる「音刺激」に気を付ける

 

猫 痙攣

 

高齢猫の場合、特定の音を聞くと「てんかん」を発症するケースがあるようです。

 

たとえば、アルミホイルを触るときに出る音だったり、スプーンとスプーンを叩くときに出る高い音などです。

 

特定の音刺激が原因で痙攣することを知っておけば、極力そうした音を出さないようにできますよね。

 

 

4.痙攣が起こったときに飼い主が正しく対処する

 

猫 痙攣

 

てんかんの発作(痙攣)が発生したとき、飼い主ができる治療はありませんので自然と発作が治まるのを待つしかありません。

 

発作を起こしている際、稀に嘔吐をするときがあり、気道に異物が詰まって呼吸困難に陥る恐れがあります。

 

このときは口の中の異物を取り出してあげましょう。

 

てんかんが起きる前には、前駆症状があると言われています。

 

妙に甘えてきたり、昏睡したり、水を大量に飲むなどの行動が見られます。

 

このような兆候が見えたら高い所から猫をおろしておくなど、痙攣が起きても安全なように配慮しましょう。

 

 

まとめ

 

猫が痙攣する「てんかん」の原因は、脳の異常遺伝によるものと考えられます。

 

脳のメカニズムは非常に複雑で、様々な症状や不調を起こす場合がありますよね。

 

一過性で終わる痙攣ならばいいのですが、断続して続く場合は動物病院と相談して治療を続けることが大事です

 

てんかんによる痙攣は、突如として起こる場合がほとんどで飼い主が身構える暇も与えてはくれません。

 

痙攣をおこせば飼い主がかなりパニックになるでしょうから、まずは落ち着いて対応をしましょうね。

引き続き、「猫の飼育方法やしつけ方」を紹介していきます↓




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