猫のエイズ感染は予防できる?猫エイズの3つの症状と治療法とは?

猫 エイズ

 

人間が罹患するエイズという病気を皆さんもよくご存知ですよね。

 

性感染症の代表的な病気とされ、出産時の母子感染もありますし、激しい症状に悩まされるなど危険な印象を持っている人も多いですよね。

 

そんな恐れられているエイズですが、実は猫も発症する危険性を持っているのです。

 

猫科の動物限定で感染する猫のエイズですが、どんな特徴を持っているのでしょうか?

 

ここでは、猫に見られるエイズの症状と治療法について紹介していきます。

 

 

猫が発症するエイズの特徴

 

猫 エイズ

 

猫のエイズは、「猫後天性免疫不全症候群」という正式名称を持っています。

 

これは、「猫免疫不全ウイルス(FIV)」が体内に侵入することによって感染し、様々な諸症状を引き起こすことで知られます。

 

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人間がエイズに感染する流れと同様で、ウイルスの種類も同じですが猫のエイズは猫科にしか感染しません

 

最初に猫のエイズが発見されたのは、1980年代ということですから比較的新しいと感じるかもしれません。

 

です、が発見されたのがその年であったというだけで、おそらくずいぶんと前から猫のエイズは存在していただろうと推測されています

 

 

猫のエイズウイルスの感染ルート

 

猫 エイズ

 

猫エイズウイルスに感染する原因は何なのか、飼い主としては非常に気になるところではなりますよね。

 

主な感染ルートは、交尾やケンカによって体液と接触することにより感染する、「接触感染」だと言われています。

 

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交尾による体液を介した感染よりも、交尾前にオス猫がメス猫の首元を噛む(ネックグリップ)ことによる唾液からの感染のほうが重大だという研究結果もあります。

 

猫エイズウイルス自体は、それほど感染力を持っているワケではなく、授乳や食器の共有などで感染することはほとんど無いと言われます。

 

さらにインフルエンザのように空気感染することもありません

 

 

猫のエイズ感染、3つの時期で異なる症状

 

猫 エイズ

 

猫がエイズにかかると、時期によって特徴的な症状が見られるようになります。

 

人間にかかるエイズと似ており、いったん免疫が体内で出来上がると症状が出ない程度にまでウイルスが減少し、リンパ球の中に居座ります。

 

そして免疫細胞を破壊しながら、脳に異変を気づかれないようにして少しずつ長い年月をかけて増殖していくのです。

 

その後、発症を迎えて、日和見感染などを引き起こし、場合によっては死亡してしまうのです。

 

では、猫のエイズを3つの時期によってどのような症状が見られるのかを詳しく見ていきましょう。

 

 

1.急性期・・・風邪症状が長引く

 

猫 エイズ

 

猫がFIVに感染したら、「急性期」に向かいます。

 

急性期は一般的に感染してから、およそ1か月後にリンパの腫れや下痢、風邪といった症状が見られるようになります。

 

通常の風邪と見分けが付かないほどの軽いもので、1か月ぐらいは続くようです。

 

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1か月ぐらい続く場合もあれば、2週間程度で治ってしまう個体もいるので飼い主が異変に気付かないケースも多いのだとか。

 

通常1か月も風邪を引き続けるというのは考えにくいので、風邪症状が続いたらエイズウイルスに感染している恐れもあります。

 

症状が長引くなら、一度獣医に相談してみてください。

 

 

2.無症状期・・・エイズウイルスが増殖し続ける

 

猫 エイズ

 

急性期の症状は、FIVが体内で急激に増殖した為に、体の免疫機能が働くことによるものでしたね。

 

急性期に増殖したウイルスは、免疫細胞によって抑えられてしまったので、仕方なくリンパ球の中に潜みます。

 

体の反応としては、異常を取り除いたと認識するため目立った症状が出なくなり、「無症状期」という期間に突入します。

 

もちろんウイルスが死滅した訳ではなく、知らない間に体内で増殖をして「免疫機能不全」に追い込んでいきます。

 

この無症状期は、猫によって個体差がありますがおおよそ5年ほど続くと言われます。

 

 

3.発症期・・・免疫不全により病気に感染しやすくなる

 

猫 エイズ

 

無症状期が終われば、いよいよ「発症期」に突入します。

 

一般的に言われる「エイズ」を発症し、免疫不全によって通常は何てことない常在菌ですら影響(日和見感染)を受けてしまいます。

 

免疫機能が破壊されてるため、すぐに治る病気も長引いてしまい、その間に違う病気にかかるなど様々な症状が出てしまうのです。

 

最も多い症状は、口内炎や歯肉炎で、この異常から病院でエイズと診断されるケースも頻繁に見られるのだとか。

 

さらに症状が進行すると、肺炎や胸膜炎、胃腸炎などを引き起こし、最終的には多臓器不全によって死亡します。

 

 

猫のエイズ感染の予防法

 

猫 エイズ

 

恐ろしいエイズですが、適切な治療をすれば症状の進行を遅らせることが可能です。

 

現代の医療では根本的な完治ができず、症状を遅らせることしかできないのが現状です。

 

ですから、猫のエイズは「予防」をすることが何よりも大切なのです。

 

予防としては子猫のときにウイルス検査を行い、陰性であれば避妊や去勢手術をして、他の猫との接触を避けるようにすることです。

 

 

まとめ

 

ここでは、猫のエイズについて見ていきました。

 

人間ばかりかと思っていたら、猫にもエイズがあるなんて驚きですよね。

 

適切な予防を心得ておけば、感染を避けることができます。

 

完全な家猫であればいいのですが、外へ散歩に出てしまう猫の場合は十分に気を付けるようにしてください。

 

もし感染したとしても発症を遅らせる治療ができますので、慌てずに冷静に行動することが大切です。

引き続き、「猫の飼育方法やしつけ方」を紹介していきます↓




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