猫のしつけが難しいのはなぜ?猫のしつけに最も効果的な方法とは?

猫 しつけ

 

猫がいる生活は癒され、仕事や勉強で抱えたストレスを吹き飛ばしてくれそうですよね。

 

しかし全ての猫が聞き分けが良く、人懐っこい訳ではありません。

 

問題行動を起こさないためにも、飼い主はしっかりと「しつけ」をする責任があるのです。

 

犬よりも難しいと言われる猫のしつけは、どんなやり方が良いのでしょうか?

 

ここでは、効果的な猫のしつけの方法やしつけの種類について紹介します。

 

 

猫のしつけに重要な「限定しつけ」と「生涯学習」

 

猫 しつけ

 

猫のしつけを考える際に重要となるのが、「限定しつけ」と「生涯学習」という2つの時期です。

 

この2つのしつけの方法は猫の性格を決める強い影響力があります。

 

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飼い主はしっかりと理解して、猫と生活していく必要があるでしょう。

 

では、「限定しつけ」と「生涯学習」の2つのしつけの方法について見ていきます。

 

 

1.子猫の時期におこなう「限定しつけ」

 

猫 しつけ

 

限定しつけとは猫にとって一番重要な「社会化期」にしかできない非常に大切なしつけです。

 

社会化期は生後2〜7週に訪れ、ハンドリングという行為をすることで人懐っこい性格になってくれる可能性が高いと言われます。

 

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ハンドリングとは子猫を人の手でやさしく触ることです。

 

できれば1日に1時間ほど複数人が触ってあげるようにします。

 

ハンドリングをされた猫は、成猫になったとき人に触られても不快感をあまり表さず、コミュニケーションが取りやすくなります。

 

 

2.一生かけて覚える「生涯学習」

 

猫 しつけ

 

社会化期を超えてからのしつけを、「生涯学習」と呼びます。

 

人間との共同生活に馴染んでもらうためのルールを一生かけて覚えていくという方法です。

 

猫の生涯学習には、「古典的条件付け」「オペラント条件付け」が有名なのでご説明していきましょう。

 

これらの方法は猫に限らずあらゆる動物のしつけに使われます。

 

 

古典的条件付け

 

「古典的条件付け」の例としては以下のようなものが、イメージしやすいでしょう。

  • 動物病院で検査をされた → 白衣を見たら逃げる
  • 子猫の頃、犬にしっぽを噛まれた → 犬を恐れるようになる
  • 飼い主が猫缶を与えた → 猫缶を開ける音で寄ってくる

犬や白衣、猫缶という刺激が、猫に特定の「感情」を与えていることが分かりますね。

 

猫が生理的な感情を経験をすると、結果によって恐怖を感じたり期待感を抱く対象になったりと大きく変化します。

 

このように、猫の経験と感情が結びつくことで結果が変わることを「古典的条件付け」と呼びます。

 

 

オペラント条件付け

 

オペラント条件付けは、行動の結果によって飼い主が反応を示すことであり、一般的な「しつけ」だと思ってください。

 

例えば以下のような例です。

  • テーブルの上に乗らなくなったら褒めてあげる → テーブルの上に乗らなくなる
  • 大人しくしていたら撫でてあげる → もっと大人しくなる
  • 無駄鳴きをしたら水をかける → 無駄鳴きがなくなる

猫が取る行動に対して飼い主が褒めたり叱ったりして、その後に猫の行動が変化するというサイクルでしつけていくのが「オペラント条件付け」です。

 

 

猫のしつけが難しいと言われる最大の理由

 

猫 しつけ

 

猫は犬とは違って「褒めて伸ばす」というやり方が通用しにくいと言われています。

 

犬は集団で生活をして狩猟することで生活をしてきました。

 

そのため集団から認められることが、生存能力をアップさせるために必須な条件だった訳ですね。

 

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それが現代でも引き継がれているので、「いい子だね!」「グット!」といって褒めることは、しつけとしてはかなり有効です。

 

ところが猫の場合は元々単独で狩りをして生活をしてきたので、他から褒められても生存確率が増す訳ではありません。

 

そのため飼い主に褒められたからといって行動を変えるという結果に結びつきにくいと言います。

 

これが、猫のしつけが犬よりも難しい最大の理由といえるでしょう。

 

 

猫に最も効果的な「しつけ」の方法は?

 

猫 しつけ

 

猫のしつけを成功させるには、「褒める」より「ごほうび作戦」が一番効果的と言われています。

 

例えば、猫がしつけ通りに行動をしてくれたら、以下のように猫の好きなことをやってあげるといいでしょう。

  • グルーミング
  • おやつをあげる
  • 遊んであげる
  • なでる

猫にとっては「こうすれば、ごほうびをくれるんだ!」という思考回路になるので、しつけがしやすいです。

 

最近の研究では猫に「罰」を与えても行動にさほど改善は見られないということがわかってきました。

 

猫に対して不快感を与えるような罰はデメリットが多いので使わないほうがいいでしょう。

 

 

まとめ

 

猫の効率的なしつけの方法や注意点などを紹介しました。

 

猫は犬に比べてしつけに対する反応が良くないので、何度も繰り返してしつけをする必要があります。

 

その際、怒ったり褒めたりというしつけよりも、ご褒美作戦が猫には効果的です。

 

ちょっと大変かもしれませんが、猫がいる生活に癒しを求めているならば頑張って取り組みましょう!

引き続き、「猫の飼育方法やしつけ方」を紹介していきます↓




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