実は怖い「耳ダニ症」とは?猫の耳ダニ症の原因3つと治療法は?

猫 耳ダニ

 

猫の耳の中は複雑な構造をしており、掃除をしなければすぐに汚れてしまいます。

 

耳の中はグルーミングができないので、飼い主がしっかりとチェックをしなければいけません。

 

そこで、注意すべきなのが耳ダニです。

 

猫の耳ダニにはどのように対処するべきなのでしょうか?

 

ここでは、猫に耳ダニ症が起こる3つの原因、治療法や予防法について紹介します。

 

 

猫の「耳ダニ症」について知っておこう!

 

猫 耳ダニ

 

猫の耳の中でダニが発生した状態を、「耳疥癬(みみかいせん)」または、「耳ダニ症」と呼んでいます。

 

猫の耳の中に生息するのは、ミミヒゼンダニと呼ばれる非常に小さなダニです。

 

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ミミヒゼンダニの栄養源は耳垢や傷ついた際にでる皮膚のかさぶた、血液やリンパ液などですぐに繁殖してしまいます。

 

耳ダニは腺組織を刺激して耳垢を大量に発生させる原因になるため、耳ダニ症を発症するとすぐに耳の中が汚れてしまうのです。

 

症状が重くなると難聴や失聴の恐れもあると言われています。

 

 

猫が「耳ダニ症」を発症する3つの原因

 

猫 耳ダニ

 

飼い主が予防できるところは、しっかりと取り組んで耳ダニ症にならないように注意をしてあげることが大切です。

 

では、猫が耳ダニ症を発症してしまう主な原因3つを詳しく見ていきましょう。

 

 

1.ミミヒゼンダニに感染した動物との接触によるもの

 

猫 耳ダニ

 

ミミヒゼンダニは行動力が活発なため、感染している動物から他の動物へと容易に移動することができます。

 

衛生環境が悪い場所で生活している野良猫との接触は、耳ダニ症を発症させる一番の原因だと考えられています。

 

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また、不衛生な環境で多頭飼いしている場合もミミヒゼンダニにすぐに感染してしまうでしょう。

 

さらに母猫から子猫へと感染するケースも多く見られます。

 

 

2.耳のお手入れ不足によるもの

 

猫 耳ダニ

 

飼い主が猫の耳のお手入れを怠ると、すぐに耳の中に垢が溜まっていきます

 

これではミミヒゼンダニにとって住みやすい環境となり、増殖する原因になりかねません。

 

猫の耳のお手入れ不足は、ダニの感染を長期間放置する原因になってしまいます。

 

日頃から猫の耳のお手入れをしてあげるようにしましょう。

 

 

3.散歩中に草むらに接触してしまう

 

猫 耳ダニ

 

完全室内飼いであれば関係はありませんが、散歩をする猫は草村に接触する場合があります。

 

草むらには様々な虫が生息しており、他の動物との接触も十分にあり得るため感染リスクが高まります

 

できるだけ、室内飼いにして猫が草むらに行かないように注意したほうがいいでしょう。

 

 

猫の「耳ダニ症」の治療法はあるの?

 

猫 耳ダニ

 

猫の耳ダニ症の治療として以下の方法があります。

  • 駆除薬投与
  • 耳の手入れ
  • 局所的治療

最初は耳に溜まっている耳垢を洗浄してから、ミミヒゼンダニの状況によって駆除薬を投与するか決めます。

 

ミミヒゼンダニに対して、高い駆除力を持つと言われるのが「セラメクチン」という成分を配合しているスポット式の薬剤です。

 

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耳の中に入れるのではなく、首筋に垂らすだけでかなりの効果が期待されています。

 

猫にとって負担軽減になることから、使用頻度が増えてきているとのことです。

 

 

猫の「耳ダニ症」を予防する3つの方法

 

猫 耳ダニ

 

猫が耳ダニ症を引き起こすと、外耳道が赤く炎症するので非常に可哀想です。

 

なるべく耳ダニ症を発症させないように予防することが一番です。

 

では、飼い主はどんな点に気を付ければいいのでしょうか?

 

「耳ダニ症」を予防する3つの方法を詳しく見ていきましょう。

 

 

1.外猫との接触を避ける

 

猫 耳ダニ

 

野良猫や放し飼いをしている猫は、耳ダニの接触回数が多いので自然と寄生する確率が高いです。

 

耳ダニはすぐに移ってしまうので、感染猫との接触を絶つことが予防になります。

 

そのためには、「完全室内飼い」が一番の予防となります。

 

猫にとっては自由に外を歩き回るほうがストレス解消になっていいと思いますよね?

 

しかし、外には天敵も多いため、身を守るための行動をするなどして精神的に疲れてしまうこともあるのです。

 

外敵がいない室内のほうが猫にとっては良い場合もあり、完全室内飼いのほうが猫への負担は少ないでしょう。

 

なにより、完全室内飼いをしていれば耳ダニ症を予防をすることができますからね。

 

 

2.猫が通る場所や道具をこまめに掃除する

 

猫 耳ダニ

 

耳ダニ症を引き起こす「ミミヒゼンダニ」の卵は耳内部だけにとどまらず、家中のあちこちにまき散らされてしまいます。

 

ミミヒゼンダニは感染力が非常に強いので、多頭飼いなどで違う猫が感染していれば、同居している猫は必ず感染してしまうほどです。

 

やはり、猫が使う道具や通り道などは、こまめに掃除をしておくことが大切です。

 

猫専用の除菌シートなどで寝床やトイレ、食器などを拭く程度でも効果はあります。

 

危険なのは掃除をサボってしまうことです。

 

完全室内飼いだからといって、絶対に耳ダニ症を発症しない訳ではありません。

 

こまめな掃除が、愛猫を救うことにもなるのです。

 

 

3.「スポット式薬剤」でダニを駆除する

 

猫 耳ダニ

 

どうしても、完全室内飼いが難しい場合は先ほど紹介した「スポット式薬剤」を投入し、ダニの駆除を行うようにしてください。

 

首元に垂らすだけなので、猫にとっての負担はほとんど無いですし、飼い主にとっても投与が楽なので継続的に使用しやすいです。

 

治療にも使われますが、実は予防にも効果があります。

 

定期的にダニ駆除をすることで、発症する前にダニを駆除できるので放し飼いにしていても安心できます。

 

但し、飼い主が日ごろから耳の手入れをしてあげることが最大の予防といえるので、こまめに耳の中をチェックしてあげましょうね。

 

まとめ

 

ミミヒゼンダニに感染することで発症する、「耳ダニ」症について見ていきました。

 

外に散歩へ行く猫の場合は、野良猫との接触や草むらにいる虫等からミミヒゼンダニをもらってきてしまうことがあるので、耳ダニ症になる場合があります。

 

予防法としては猫を室内飼いにして、感染している動物との接触を避けることが一番でしょう。

 

そして、飼い主がこまめに耳の中をしっかりとチェックしてあげることで更に予防に努めてくださいね。

引き続き、「猫の飼育方法やしつけ方」を紹介していきます↓




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